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ガイソー西条店

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外壁の種類と特徴②窯業系サイディング

2020.04.25
外壁は種類によって特徴や劣化の仕方が変わってきます。
今、日本で一番よく使われているのが、サイディングの外壁。
一定サイズに成形された板を、外壁に並べて張ったものです。
今回はそのなかの「窯業系サイディング」についてみていきましょう。

窯業系サイディングの特徴


窯業系サイディングとは、セメントや繊維質などの原料を混ぜて高温処理したもの。
デザインが豊富で、安価でタイル調やレンガ調、石目調など、好きなデザインにできます。

窯業系サイディングが劣化すると・・・

サイディング自体の寿命は、一般的に40年前後と長め。
しかし水に弱い素材なので、表面に塗装を施して雨からしっかり守ってあげないと、早い時期での交換が必要になってしまいます。
そのため、7~8年、長くても10年おきには再塗装することをおすすめします。

外壁を手で触ってみると・・・


外壁を、手のひらで触ってみましょう。
このとき白い粉が手についたら(チョーキング現象)、塗料が劣化している合図です。

シーリングの劣化にも注意


サイディングのつなぎ目には、このように防水用のシーリング材が施工されています。
シーリングが痩せて隙間ができていたり、ぼろぼろになっていたりすれば、そこから雨が侵入する恐れが。
シーリングの劣化がみられたら、業者にメンテナンスを依頼する時期です。

窯業系サイディングを長持ちさせるには

大切なのは、定期的な塗装で表面を守ること」「シーリング材で目地を守ること」
この2つのメンテナンスで防水性能を維持することで、長持ちします。
劣化症状が見られたり、前回のメンテナンスから7~10年経っていたりすれば、業者の点検を受けてみてください。
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