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ガイソー西条店

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外壁の種類と特徴①モルタル

2020.04.23
外壁は種類によって特徴や劣化の仕方が変わってきます。
今回は、昭和50年代頃に建てられた家でよく使われている「モルタル外壁」について。
最近は減少してきていますが、サイディングが普及するまで、大半の家で使われていた素材です。

モルタルの特徴


モルタルは、セメントや石灰、砂などを混ぜて、水で練ったもの。
「ラス」という金属の網を張った上からモルタルを左官で塗って、塗装して仕上げてあるのが一般的です。

モルタルが劣化すると・・・


モルタルが劣化すると、ひび割れしやすくなります。
ひび割れが大きいと、雨水が入って腐食してしまうことも。
部屋の中に雨漏りがなくても、壁の中は被害を受けていることがあるので、外からひび割れが見られたら点検を受けましょう。
塗膜の浮きや剥がれも、同じく劣化のサインです。

外壁を手で触ってみると・・・


壁をさわったときに手のひらに白い粉がつく「チョーキング」とよばれる症状が起こることもあります。
塗料が古くなって粉状になったもので、防水性を失っている証拠なので早急に再塗装しましょう。

モルタルを長持ちさせるには

モルタル外壁は、塗料による防水性を失うと、急激に劣化が進みます。
外壁塗装の目安は8~10年ですが、チョーキング現象やひび割れがみられたら、念の為に点検を受けることをおすすめします。
塗装で防水性能を保っていれば、耐火性にもすぐれ、安心して暮らせる外壁ですよ。
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